ゴルフデビューあるある
最初はなぜボールに当たらないのか?

こんにちは、スイングアーツ、コーチの真庭です。 ゴルフクラブを初めて握り、人生最初の一打を打つ瞬間・・・ 実は、80%以上の方が「空振り」してしまします。 止まっているボールを打つだけなのに、なぜそんなことが起きるのでしょうか? この「最初の空振り体験」こそが、ゴルフを難しいスポーツと感じてしまう最初の入口かもしれません。 原因1:普段とまったく違う姿勢・動き ゴルフは、日常生活では使わない筋肉の使い方や、慣れない前傾姿勢を必要とします。 そのため、身体がうまく動かず、スイングがぎこちなくなります。 原因2:脳の誤作動「当てにいく反応」 初めてクラブを持った方の多くが、「目の前のボールを当てよう」として、手先で打ちにいってしまいます。 これは脳の反射的な動きですが、結果としてスイングが崩れ、当たらなくなるのです。 原因3:構造的に当てにくい道具 そもそもゴルフクラブという道具自体が、初心者にとっては難解です。 ・ゴルフボールの直径:約4.27cm ・クラブフェースの面積:およそ50〜70cm² ・フェースは「シャフト」という棒の先にある つまり、自分の手元から離れた棒の先の小さな面で直径4cmの球を正確に打つのがゴルフなのです。 これはスポーツの中でもかなり難易度が高いと言えます。 解決策は「当てる」ことではなく、「当たるスイングを作る」こと 初心者が最初にやるべきことは、ボールを当てにいくことではなく、正しいスイングを身につけることです。 スイングは以下の要素で構成されます。 ・体の軸(重心・バランス) ・腕のローテーション(回旋動作) ・スイングプレーン(クラブの軌道) ・クラブの構造理解(重心位置・ヘッドの重さ) 特に初心者は、クラブの特性(先端に重いヘッドがついていること)を知るだけでも、体の使い方が変わります。 その感覚は「振り子」や「ブランコ」に近く、クラブの動かされる力を感じることが大切です。 スイングアーツの初心者レッスン スイングアーツでは、体験レッスンの初回からこの「基本構造の理解」にフォーカスします。 頭が真っ白で情報が入っていない初心者の最初の一歩こそ、最も上達が早く、フォームが身につきやすいのです。 逆に、いきなり我流で振り始めてしまうと、後で直すのに何倍もの時間と努力が必要になります。 当てることも大切ですが、「当たるようになるスイングづくり」こそが、ゴルフの最短上達法です。 最後に スイングアーツは、初心者の方の最初の一打から責任を持ってサポートします。 「正しいスタート」は、ゴルフを楽しみ、長く続けるための最良の近道です。 最初から正しいスイングを身につけたい方は、ぜひ体験レッスンでその第一歩を踏み出してください!
PGAティーチングプロB級