オーナーのゴルフ奮闘記 ケアストレッチ準備運動
ゴルフを長く続けるために。絶対に外せない冬のケアと故障予防
こんにちは、山本です。
これまでの自分自身の経験や、専門の先生から教わったことを踏まえて、
ゴルフを長く楽しむために大切だと感じている身体のケアについて お話ししたいと思います。
ゴルフって、普段の生活ではほとんど使わない筋肉を使いますよね。
特にポイントは 「ひねる × 前傾」 という動き。
身体が硬い人ほど、ここが一番しんどくなります。
実は私も、体がとても硬いタイプです。
ひねる動きが苦手で、これまでにヘルニア寸前になったり、慢性的な腰痛に悩まされたりしてきました。
先日、90歳の方とご一緒させていただきましたが、本当に驚きました。
「ケア次第で、ここまで長くゴルフを楽しめるのか…!」と心から感動しました。
ある先生に教えていただいた言葉があります。
「腰痛は、前屈ではなく反らす方向で伸ばすと良いよ」
なるほど、と思いました。
ヘルニアは押し出される症状なので、前屈でストレッチすると逆に悪化するケースもあると。
そしてポイントは 腰だけでなく、お尻・もも裏・背中など腰につながる筋肉全体を動かすこと。
人間の筋肉は全部つながっている とよく言われますが、本当にその通りだと思います。
整形、整体、マッサージ、ストレッチ、腰痛ベルト、腰痛クッション、ウォーターベッド、サプリ…
私もありとあらゆるものを試してきました。
今あらためて感じるのは、
「ケガをしてから治すより、ケガをしないために時間を使うほうが圧倒的に大事」
ということです。
私がゴルフを始めて初期に経験したのが 腱鞘炎 でした。
当時の先生に
「グリップは包み込むように強く握りなさい!」
と言われた影響で、毎回強く握りすぎてしまい、左手が腱鞘炎に。
手を開くのもつらく、お箸すら握ることすらできなくなりました。掌に湿布を張って、本当につらい思い出です。
初心者の方はとくに、
✔ 握りすぎない
✔ 手のひらのストレッチを必ずやる
この2つはぜひ意識しておいてください。
首、腰、膝、背中、肘、手首…
少しの無理やフォームの崩れで痛めてしまうスポーツです。
でも逆に言えば、
・入念なストレッチ
・正しいフォーム
・ラウンド後のクールダウン
これらを丁寧にやるだけで、多くの故障は防げます。
特にこれから冬。
ただでさえ体が硬くなる季節です。
準備運動をサボると、本当にあっという間にケガにつながります。
そして、冬ゴルフで私が絶対に外さないルーティンがあります。
それは 腰にカイロを貼ること です。
冷えると腰まわりは一気に動きが悪くなりますし、血行が悪くなるとスイングの可動域も狭くなります。
カイロを貼るだけで、身体が温まり、筋肉が柔らかくなり、メンタル面でもラクになります。
単純に暖かくて気持ちいいというのもありますが(笑)
冬のラウンドでは本当に差が出ますので、ぜひ試してみてください。
スイングアーツでは、
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素振り棒
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ストレッチ器具
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スイング前のウォーミングアップ指導
こういった「ケガをしないための準備」も大事にしています。
自分の身体は、自分でしか守れません。
そして、ケアを習慣にすれば、何歳からでもゴルフは楽しめます。
90歳の方でも元気にラウンドされている姿を見て、心からそう思いました。
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ゴルフは身体の使い方が特殊
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ケアは「ケガしてから」では遅い
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腱鞘炎や腰痛は特に気を付ける
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冬は硬くなるので入念に
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ケア次第で、ゴルフ寿命は確実に延びる
どうか、皆さま自身の身体を大切に。
長く長く、ゴルフを楽しめる人生を一緒に作っていきましょう。

スイングアーツ代表
ゴルフの楽しさを広めたい。初心者も経験者も関係なく、「できた!」を感じられる場所をつくることが使命。
自らも日々ゴルフを探求中。現在、USGTFアマチュア資格取得に挑戦中。

