ゴルフ100切る方法
初心者は、どんなクラブから練習すればいいの?9番アイアンがおすすめな理由
こんにちは代表の山本です。
今日は初心者はどんなクラブから練習すればよいのか?をお話しします。
私の世代(昭和48年生)が初めてゴルフに挑戦したのは、20代半ばでした。
当時はよく
「まずは7番アイアンで練習しよう」
と言われたものです。
その名残もあってか、今でも
7番アイアン=基準のクラブ
というイメージは強く残っています。
ただ、ここ20年ほどでゴルフクラブは
大きく進化してきました。

クラブはロフト角(フェースの角度)によって、
打ち出し角やボールの上がりやすさが決まります。
- ロフト角が 寝ている → ボールが上がりやすい
- ロフト角が 立っている → ボールが上がりにくく、距離は出やすい
一般的に、
ロフトが立つほど難易度は上がる
と考えてよいでしょう。
なぜなら、ボールを上げるために
それなりのヘッドスピードやパワーが必要になるからです。

この20年ほどで、
「飛ぶアイアン」という流れが定着しました。
その結果、
アベレージゴルファー向けのアイアンは
ロフトを立てた“ストロングロフト設計が主流になっています。
本来、アイアンの役割は
距離よりも正確性。
ただ、アイアンが苦手な方が多いこともあり、
「7番で170ヤード飛ぶ」といった分かりやすい性能が
求められるようになったのも事実です。
その結果、
今の7番アイアンのロフトは、
ひと昔前の5番アイアンに近い
と言われるようになりました。
ロフトだけでなく、
番手が上がるにつれて
- シャフトは長くなる
- ロフトは立つ
ため、難易度は自然と上がります。
つまり、
「7番アイアンでスイングを作る」という考え方は、
今のクラブ事情では必ずしも最適とは言えません。
そこでおすすめしたいのが、9番アイアンです。
ちなみに、プロの世界でも
「短い番手でスイングの基礎を作る」という考え方は一般的です。
上田桃子選手も、
過去のインタビューで
「9番アイアンでスイングの基礎を作る」
という趣旨の話をされていました。
これは初心者向けの特別な考え方というより、
再現性を重視するゴルフでは自然な発想だと思います。
9番アイアンは、
-
ロフト角:約39〜41度
-
シャフトの長さもちょうど良い
-
ボールが自然に上がりやすい
という特徴があります。
初めてアイアンを練習するクラブとして、
とてもバランスが良いのです。
いきなり難しいクラブで練習してしまうと、
「当たらない」「上がらない」という体験が続き、
苦手意識が強く残ってしまいます。
一度ついた苦手意識は、
後から修正するのが意外と大変です。
逆に、
9番アイアンで
「当たる」「上がる」「気持ちいい」
という感覚を先に作ることで、
アイアンそのものが好きになるケースも多くあります。

もうひとつ理由があります。
この20〜30年で、スイング理論も進化しました。
昔のように、積極的に手を返すスイングよりも、
クラブの構造を活かして、
オートマチックにボールを打つ考え方
が主流になっています。
その意味でも、
9番アイアンは
今のクラブ設計・スイング理論の両方に合ったクラブ
と言えるでしょう。
-
今の7番アイアンは、昔より難しくなっている
-
初心者が最初に使うなら、9番アイアンが無理が少ない
-
「当たる体験」を先に作ることが、上達への近道
もしこれからアイアン練習を始めるなら、
ぜひ一度、9番アイアンから試してみてください。
スイングづくりは、
難しいことをするより、
正しい順番で進めること
が大切です。

スイングアーツ代表
ゴルフは、正しく学べば誰でも必ず楽しくなる。初心者も経験者も関係なく、「できた!」を積み重ねられる環境を大切にしています。自らも学び続ける立場として、学ぶ側の経験視点をスクール運営に活かすことが使命です。