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パターが苦手と感じる女性へ|つまずきやすい理由と今日からできる対策

こんにちは。
スイングアーツ代表の山本です。

本日は
「パターが苦手な女性が多い、実際どうなのか?」
というテーマでお話ししたいと思います。

最初にお伝えしておくと、
これはあくまで レッスン現場やラウンドで多くの方を見てきた中で感じる傾向 のお話です。
個人差がありますし、決めつける意図はありませんので、その点はご理解ください。

グリーンに乗ってから、なぜ打数が増えてしまうのか

やっとグリーンに乗ったのに、
そこから4打、5打とかかってしまう。

初心者〜中級者の女性の方と
コンペやラウンドレッスンをご一緒すると、
こうした場面を目にすることがよくあります。

え、どうしてだろう?
そう思う方も多いかもしれません。

ですが、私はそこには ちゃんと理由がある と感じています。

男女の違いではなく「経験の差」の話

ここで誤解のないようにお伝えしたいのですが、
これは 男女の能力差の話ではありません。

あくまで
これまでの経験の違いによるものだと考えています。

多くの男性は、
子どもの頃からキャッチボールやサッカー、バスケットボールなど、
ボールを使った遊び」に触れてきた経験があります。

私自身も、野球やキャッチボールをして育ちました。

こうした経験を通して、

  • どれくらいの強さで投げると
  • どれくらいの距離に届くのか

といった 距離感や方向感覚 が、無意識のうちに身についていきます。

一方で女性の場合、
球技に触れる機会が比較的少なかったという方も多いのではないでしょうか。

そのため、
どれくらい打てば、どれくらい転がるのか
どこに打てばいいのか
といった感覚が、最初は直感的につかみにくいことがあります。

この感覚の差が、
パターにそのまま表れやすいのだと感じています。

パターは「感覚がすべて」のクラブ

パターは、
棒の先についたヘッドでボールを転がす、とてもシンプルなクラブです。

ですが逆に言えば、
距離感と方向感覚がそのまま結果に出るクラブ でもあります。

最初のうちは、
どれくらいの力で打てば、どれくらい転がるのか
が分からなくて当然です。

ただ、これはセンスの問題ではありません。
何球か打っていくうちに、
体が自然と覚えていくもの です。

結論:パターが苦手でも、心配はいりません

結論です。

「パターが苦手」と感じている初心者や女性は多いですが、
それは誰でも通る道です。

そして、
パターは練習で確実に克服できるクラブです。

ここからは、
スイングアーツのコーチがレッスン現場でよくお伝えしている
シンプルなパターの考え方 をいくつかご紹介します。

まずは「基準」を作ること

パターで一番大切なのは、
力感で調整しないことです。

力で打とうとすると、
距離のコントロールがとても難しくなります。

そこでおすすめなのが、
振り幅で距離の基準を作ること です。

例えば、

  • 両足の内側から内側
  • 両足の外側から外側

といったように振り幅を決め、
テンポは変えずに、ゆったりとストロークします。

そうすると、
この振り幅なら、これくらい転がる
という目安が自然と分かってきます。

方向性は「フェース向き」が最重要

方向性については、
スタンス、肩のライン、フェースの向き、
この3つが揃って初めて狙った方向に転がります。

例えば、
フェースは真っすぐでも、
スタンスや肩がズレていれば、
ボールは思った方向には行きません。

中でも一番大切なのは、
パターのフェースの向き です。

まずフェースを打ちたい方向に向け、そこからアドレスを作る
この順番を意識するだけで、方向性はかなり安定します。

ストロークで気をつけたいこと

初心者の方、特に女性に多いのが、
打った瞬間にボールを見にいってしまう動きです。

これをすると、
体が突っ込み、引っかけやすくなります。

パターもスイングと同じで、
軸の安定がとても大切 です。

最後まで頭と体を動かしすぎず、一定のテンポでストロークすることを意識しましょう。

パター練習は「入れる練習」じゃなくていい

パターは空振りしません。
だからこそ、「いつでもできる」と思って
練習を後回しにしてしまう方が多いのも事実です。

ですが、
パター練習はとても地味で、
10分続けるのもなかなか大変ですよね。

ラウンド前の練習グリーンで構いません。

  • 軸を意識する
  • 一定のテンポで打つ
  • 距離感だけを合わせる

この練習だけで十分です。

もし距離感がつかみにくいと感じる方は、
「何となく」で打つ前に、
ボールからカップまで歩いてみるのもおすすめです。

例えば、
「ここまでで5歩くらいだな」と確認してから打つ。

これだけでも、
頭の中に距離の目安ができ、ストロークのイメージが作りやすくなります。

歩測は、
距離を正確に測るためではなく、
感覚と現実をすり合わせるための作業 です。

このひと手間をラウンド前に入れておくだけで、
本番の距離感が驚くほど安定します。

パター練習の目的は、
カップに入れることではありません。

距離感を体に思い出させること」 です。

今日は、
パターについてのお話でした。

「苦手だから仕方ない」と思わず、
ぜひ少しずつ距離感づくりから取り組んでみてください。

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