オーナーのゴルフ奮闘記 NIKEゴルフクラブ
撤退しても忘れられない。ナイキのゴルフクラブたちと思い出
最近、NIKEの元気がないというニュースを見るたびに、ふとタイガー・ウッズ全盛期の頃を思い出します。
私がゴルフを始めた2000年ごろは、タイガーの存在そのものが憧れで、
当時はクラブやキャディバッグ、ウェアまでナイキ一色でした。
今振り返ると、あの頃のナイキは本当にワクワクさせてくれたブランドだったと思います。
ナイキのクラブはとにかく個性的で、いまだに記憶に残るモデルが多いです。
中空の スリングショットアイアン や、竹を割ったような音がする SUMOドライバー。
練習場で使っているとすぐにわかるくらい特徴的で、ちょっと恥ずかしくもありましたが(笑)、それも含めて楽しい思い出です。
撤退前までは、私もナイキのクラブをよくバッグに入れていました。
今日写真を載せている T40フェアウェイウッド、5W もその一つです。
当時のフェアウェイウッドにしては低重心で、とても飛ぶモデルでした。
タイガーが使っていた影響も大きかったですね。最近リシャフトして久々に打ってみたのですが、やっぱり現代クラブと比べると扱いは難しめ。
今は実戦よりも、「懐かしい気持ちで眺めることが多い」存在になっています。
そして、マッスルバックの VICROTEE RED(ヴィクトリー・レッド)タイガーウッズモデルです。
当時の自分には難しいクラブでしたが、マッスルバックの上手く当たったときの感触は忘れられません。このクラブで初めての80台を出したのも当時の思い出です。
ナイキは2016年にクラブ事業から撤退してしまい、今はウェアのみ。
デザインも落ち着いた印象になり、あの頃のような攻めた感じは控えめになりました。
それだけに、今でもときどき「あのナイキが帰ってこないかな」と思ってしまいます。
スイングアーツ心斎橋にも、
VRフェアウェイウッド、ユニタイズドパター、ウェッジ など、当時のクラブがいくつか置いてあります。
興味がある方は、ぜひ懐かしさ半分で試打してみてください。
今日はそんな、ちょっとした思い出話でした。

スイングアーツ代表
ゴルフの楽しさを広めたい。初心者も経験者も関係なく、「できた!」を感じられる場所をつくることが使命。
自らも日々ゴルフを探求中。現在、USGTFアマチュア資格取得に挑戦中。



